プログラマーになろう!

プログラマーという職種は地道な作業が多く、根気が必要です

地道な作業が必須

地道な作業が必須

プログラマーは何もないところから、動くものを作ることができる職業です。人の生活を便利にしたり、お店の売り上げを上げたり、多くの人に感動を与えることできたりします。以前よりは開発者にスポットが当たることも多くなって、昔のイメージよりは表舞台に近い、華やかなものになった印象があります。しかし、基本はコードを打って細かな作業を積み重ねていくことには変わりがありません。システムやゲームを完成品として仕上げるということは地道に、真摯に続けていくことでしかなし得ません。

デバッグという作業

プログラマーはただ単に動くものを作ればいいというわけではありません。制作したものには一定の品質が求められます。ゲームであれば評価が落ちる程度で済むかもしれませんが、バグの潜んだシステムは不利益や危険をもたらしたりすることもあります。そのためにもデバッグという工程が必要なわけですが、これにも能力や技術が必要になります。どのようなことが考えられるかという想定を広げる想像力、自分の作業が完璧ではないことを認める謙虚さ、原因を予測する幅広い知識といったものが必要です。
そして最も必要なのが、地道に粘り強く検証していくことです。原因は単純なケアレスミスであったり、想像もつかないところからの影響だったりもします。プログラムの場合、考慮すべき範囲は多岐にわたります。ハードウェアの問題かもしれない、ネットワークの問題かもしれない、ユーザの操作が想像しなかったものかもしれない、OSはどうか、利用しているミドルウェアのバージョンは?と様々です。
それらを解決に導くのは「問題の切り分け」であり、可能性をひとつずつ潰していくのはとても地道な作業です。積んできた経験でもってある程度予想をつけることは可能ですが、それはより近道ができるだけであり、即解決へとたどり着けるパスポートではありません。

トライ&エラーの繰り返しで完成へ

なにか「完成品」を作り上げたことのある人なら、ゴールに至るまでには様々な作業の積み重ねが必要であることは実感していると思います。ただ単に努力して作業を続けていればいいというものでもありません。どんなに最初に綿密な計画や設計をたてていたとしても、作業をしているうえで壁や失敗は立ちはだかります。その都度、解決方法を見つけていかなければ先に進めていくことができません。新しい技術を身につける必要や、クライアントとの折衝や、数多くの方法の試行といったもので解決の道筋が開けていきます。
そういう地道な作業ができるプログラマーこそ業界からの需要があるわけです。また、プログラマーを職業としてやっていくうえで、そういう問題をひとつひとつ解決するところに面白さや醍醐味もあるのだと思います。

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